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クラウドPBX×CTI連携が情報の質を向上

クオリム 様:長崎県佐世保市

場所にとらわれない働き方と将来的な拡張性を実現

 佐世保市に本社を置くクオリム様は、飲食店の経営を主体にITサポートやデザイン、計測・分析そして学習塾の経営と多岐にわたる業務を展開されている。今回のクラウドPBX導入について代表取締役の酒見社長にお話を伺った。

■従来の電話環境が抱えていた課題

 「当社では情報の質を高めることを積極的に進めていますが、これまでの電話環境だと伝言ゲームになったり、不正確な情報が流れたり、折り返しといった2度手間が発生し、情報が正しく伝わらないケースも多々見られた訳ですよ。どこにいても会社に掛かってきた電話を取ることができれば、正確な情報を確実に管理できますよね。」酒見社長は、クラウドPBXに興味を示した理由をこう話してくださった。

■WebexCallingの選定とAPI機能の重要性

 複数のベンダーのサービスを比較検討することとなり、イシマルからはCisco社のWebexCalling を提案することとなった。デモンストレーションや検証環境の貸し出しなどを提供させて頂いた結果、音質や従来のビジネスホンが持つ機能の有無、回線接続状況などが争点となり、WebexCallingをご採用頂いた。また、WebexCallingが持つ「API機能」も採用理由のひとつだった。当初から自社開発のCTIと連携させることを前提として製品選定を実施したこともあり、開発担当の南里様は「CTIシステムと連携するためのAPI機能がWebex Callingでは充実していたので開発作業がスムーズにおこなえた」と評価いただいた。

■試行錯誤を経て実現したシステム連携

運用開始まではすべてが順調に進んだわけではなく、試行錯誤を繰り返しながら進めたが、今日では予約業務においてWebex CallingとCTIシステムの連携が重要な役割を果たしている。

クオリム様が運営される料亭「ささいずみ」
■安定化と継続的な進化への取り組み

 最後に、今後について酒見社長に伺ってみた。
「まずは安定化させることですかね。今の環境を安心・安全に使える状態にすることで、現場との連携をさらに使いやすく利便性の高い状態にし、お客様へのサービス向上に繋げていくことです。我々もシステムもアップデートを繰り返しながら進化し続けたいと思っています。」

クオリム株式会社

所在地:長崎県佐世保市
事業内容:飲食店経営、ITサポート、デザインサポート、学習塾の経営、計測・統計解析
代表者:酒見 慎一朗
設 立:1981年
社員数:98名
<導入内容>
クラウドPBX