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お客様に喜んでもらうために考えたシステム

木藤商店 様:福岡市
時代に併せて常に進化し続ける通販
「体に優しい美味しいものを食べて頂きたい」を理念に海産物の加工製造販売を行う株式会社木藤商店様。一つ一つ吟味した素材を、加工から袋詰まで全て手作業で行っている。

木藤商店様が導入したのが通信販売業トータルシステム「ふるさと本舗NEXT」だ。ふるさと本舗NEXTは電話やFAXでの注文、ネットショップでの注文などを顧客情報と受注~出荷までの情報を一元管理し、伝票発行や送り状発行も可能なイシマルオリジナルパッケージシステムだ。

そもそも木藤商店様は13年前にイシマルの提案を受けてネットショップを開いた。それまでもホームページは持っていたが、商品が5種類しか掲載できず更新も自分たちではできなかった。当時の売上は店舗販売と電話、ファクスが殆ど。ネットショップの月の売上は数万円にもならなかった。「接客中に電話やファクスの対応をするのが本当に大変だった。何とかしてネットショップの注文比率を伸ばし、人は接客に注力したかった」と木藤洋子取締役は振り返った。

笑顔で想いを語られる木藤社長と洋子取締役
ネットショップをバックグラウンドで支えるふるさと本舗

その頃に縁あってイシマルに出会い、ネットショップを一から作成。理想を形にするために、イシマルと一緒に考え満足いくネットショップが完成した。今では掲載商品数は250種類以上、登録会員数は5,000人を超える。売上も700万円/月を超えることもあるという。

意外な効果もあった。ネットショップで購入した顧客が美味しさに感動し、口コミでネットショップを紹介してくれるようになった。さらにネットショップで購入したお客様が店舗まで購入に来ることもあるという。その評判を様々なメディアに取り上げられた結果ネットショップの購入に繋がるという好循環が生まれた。

このような状況を経て課題となったのが、店舗や電話、ファクスでの売上とネットショップの売上・顧客情報の一元管理だった。それまでは別々に管理していたものが「ふるさと本舗NEXT」で一元管理できるようになった。日々の売上をリアルタイムで社員が確認でき、モチベーションアップにも繋がっている。また、顧客層に合わせたアプローチの手段を考えることもできるようになり、様々なサービスとの連動も実現し、事務作業の効率化を図る要因にもなるほど無くてはならない仕組みとなった。

木藤社長は「当時はシステム導入にはまだ早いと思っていたものが、2,3年するとそれが当たり前の社会になっている。その一歩を踏み出す後押しをしてくれたイシマルには感謝している」と語る。

最後に成功の秘訣をお二人に聞いた。「ネットショップは経営者が担当者に運営を丸投げしては絶対にうまくいかない。ネットショップも一つの店舗だと思う事が重要。併せてどうしたらお客様に喜んでもらえるか、心が伝わるかを経営者自ら真剣に考えて、社員や関係者と一緒に考えていく必要がある。現場作業の効率化を図りながら、これからも様々なニーズに対応できる仕組みづくりを心がけたい」

終始お客様目線のお話とお二人やスタッフの人柄にファンがどんどん増えていく理由が見えた。

株式会社 木藤商店

所在地:福岡県福岡市南区
事業内容:海産物の加工品製造販売
代表者:木藤 和男
設 立:1969年
社員数:13名
<導入内容>
通販販売業管理システム、ネットショップ