社員インタビュー vol.16-本社・技術職
採用に関する広報活動が解禁され、いよいよ本格的な就職活動のシーズンとなりました。
将来の夢ややりがいなど、自分を見つめなおして勝ち取った会社の内定後は、皆、期待や不安を胸に入社しています。
インターンシップや会社説明会、社員との交流を通じて、よく理解した上で入社する当社の新入社員も、当初は不安も大きいですが1年も経たないうちにすぐに大活躍しています。
今回は、そんな大活躍をしている入社4年目の橋本望さんを紹介します。
21歳、入社4年目です。
入社して、もうすぐ4年が経ちますね。
早いですね。私は工業高校を卒業後、機械のメンテナンスを行う技術職としてイシマルに入社しました。成人式も、入社後に迎えています。最近は、出身校の学生がインターンシップで会社に来ることもあり、その際は仕事を体験していただくため、修理やメンテナンスの同行を担当しています。
高校は情報技術科で、主に情報関係の分野を学んでいました。小さい時から機械が大好きで、家にある家電は壊れたら私のものになるというルールがありましたので、壊れた掃除機や電子レンジを分解して遊んでいました。今は、好きなことを仕事にできているので毎日楽しいです。
学生の時の勉強が活かされています。
学生のときは、どのようなことを勉強していましたか。
私の出身校では、1年生から2年生では電子や電気の基礎を学び、学年があがるにつれて、情報に関する専門的な授業が多くなります。面白かったのは、ハードウェアやソフトウェアについて学ぶ授業。テストの点数はあまり良くありませんでしたが、本当に楽しかったです。
今私が担当しているのは、主に複合機の修理や点検ですが、複合機はネットワークでパソコンと繋がっています。そのため、パソコンやネットワークの知識も不可欠です。学生の時に基礎を学べて良かったです。
入社後は更に勉強が必要です。
入社してからの研修について教えてください。
高校時代に情報の勉強をしていたと言いましたが、実際の仕事は1から覚えることばかりです。入社して、社内研修が終わるとすぐに、3週間に及ぶメーカー研修を受講しました。開催地は大阪。ホテルと研修会場を往復する毎日です。この3週間で、複合機の部品の名称や仕組みを学んだり、実際に分解したりします。同期と参加しましたが、他の会社からも同じ職種で入社した方が参加しており、刺激を受けながら学ぶことができました。1番思い出に残っているのは、週末に同期の皆とラウンドワンに行って遊んだことですね。
長崎に戻ってきてからは、OJT研修が始まります。先輩に同行して、修理やメンテナンスの様子を見学したり、先輩に教わりながら自分でやってみたり。このOJT研修が、最も実践的で勉強になりました。
最初は、修理の電話がかかってくるだけで頭が真っ白に。
研修後には、すぐに1人で修理を担当できるものですか。
基本的な部品の交換や清掃、点検に関しては問題ありませんが、やはり最初は先輩の力をお借りすることが多くあります。入社して4ヶ月が経った頃、8月の期初に合わせて1人でまわるようになるのですが、最初は不安で、修理の電話がかかってくるだけで頭が真っ白に。入社当時に比べると、今は修理の流れが分かるようになり、それだけでも随分成長できたと思います。分からないことは、上司や先輩が教えてくださるので、今でもそうですが、分からないことは何でも質問するようにしていました。
会社を辞めたいと思ったことは1度もありません。
橋本さんは、いつも楽しそうに仕事していますよね。
そうですね。私の仕事は基本的に外勤で、車で1日5~6件のお客様を訪問します。1人で動けるということや、自分で活動計画を立てられるというスタイルが、私に合っていると思います。
ありがとうございました。
会社の同期や他拠点の同世代メンバーで温泉旅行をしている橋本さんは、休日も笑顔を絶やすことなく、会社の仲間と語り合っているようです。
笑顔で周囲の人間もHappyにできるパワーを持っていますので、近くに立ち寄った際には、たくさんのHappyを受け取ってください!