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社員インタビュー vol.14-島原支店・技術職

朝夕涼しい季節となりました。読書の秋、食欲の秋、そしてスポーツの秋!長崎県では今年、「企業対抗大運動会」なるものをNBC主催で初めて実施するとのことで、当社も若手社員を中心に出場することになりました。参加企業は当社を含め20社。昨年、鹿児島や大分でも実施され、大変な盛り上がりをみせたので、長崎でもやってみよう!と企画されたイベントです。10月22日(日)に開催されます。当日の様子は、後日改めてご報告いたしますのでお楽しみに。

さて、若手社員の活躍ばかりを取り上げてきましたが、今回の社長室ブログでは、今期定年を迎えるベテラン社員、島原支店CS課の八幡課長をご紹介します。

よろしくお願いいたします。八幡課長は今期で定年なんですね。

デスクワークをする八幡課長
[デスクワークをする八幡課長]

そうなんですよ。12月で60歳になります。イシマルには再雇用制度があるので、定年後も働きたいと思っていますが、最近の機械やシステムの進歩は目覚しく、勉強するのも大変だなと考えていたところです。

30年前のコピー機がどのようなものだったかご存知ですか。今はコピーしたい紙を機械にのせたら、ピーッと光が動くように原稿を読み取りますよね。昔は光が動くのではなく、ガラス盤ごと動いていたんですよ。それこそ特殊な機械だったので、修理にもそれ相応の技術が必要でした。私が入社したての頃は、技術がない若者にうちの機械は任せられないと、全く機械を触らせていただけないお客様もいたほどです。外装を拭くことさえ許していただけませんでした。機械を触っていいのは、信用されているサービスマンだけ。何も出来ない歯がゆいあの時期が、今思えば1番辛かったですね。それから必死で勉強し、お客様から機械の修理を任せていただけるようになりましたが、機械のほうも次々と変わり、今では機能やオプションも随分増えました。入社当時も今も、勉強が必要ということに変わりありません。コピー機の変遷を考えますと、技術進歩の真只中で仕事ができたと思っています。

30年以上働いてきたということですが、思い出に残る出来事はありますか。

機械を点検する八幡課長
[機械を点検する八幡課長]

現在の社屋に引っ越したのは平成に入ってすぐのことでしたが、島原では平成3年に雲仙普賢岳の噴火がありました。毎日のように火山灰が降っていたのを覚えています。島原支店は大きな被害こそなかったものの、降り続く火山灰により、お客様の機械は使えない状態に。使えなくなったお客様の機械を預かって、支店で掃除をしたり整備をしたりと毎日慌しく過ごしていました。お客様のオフィスの片づけを手伝ったこともあります。困った時は助け合いなんですね。島原は田舎ですから、特に人と人とのつながりが強いというか、人情深いというか・・・・・・・島原の良さを再認識する機会となりました。

また、当時は火山灰だけでなく、火砕流もあちらこちらに流れていました。そのような状況が日常になっていた頃、メーカーの社員との同行で、火砕流の中をスイスイと運転していたら、「こんな所を運転するんですか!?」と驚かれたことがあります。知らず知らずのうちに逞しくなっていたようです。

たしかに、島原には独自の風土がありますよね。

もちろん他の地域にも、それぞれ独自の風土があると思いますが、島原はその中でもやはり独特でしょうね。人と人とのつながりが強いと言いましたが、お客様のことであれば、名前や役職はもちろん、出身校や家族構成まで知っていることも少なくなく、だいたいのことは分かります。それはお客様にとっても同じことで、「イシマルに言えばすぐ分かってもらえる」と思っているのでしょうか、電話で名乗らずに注文する方もいらっしゃいます。名乗ってもらわないと誰からの注文か分からないじゃないかと思うでしょうが、不思議なことに管理課の事務の女性は「この声はだれだれさんね」と分かるようです。それにはいつも感心します。管理課の3人には本当に感謝しているんですよ。

※試してみよう!と電話をかけないでくださいね。

そういう意味では、支店内でも社員同士の繋がりを大事にされていますね。

新入社員と八幡課長
[新入社員と八幡課長]

そうですね。社員もそうですし、社員の家族にも言えることだと思います。私は家では仕事や会社の話はしないのですが、妻は日頃から社員の奥さん同士で集まっているそうで、自分が知らないことまで知っていて驚くことがありますね。婦人会というのでしょうか、そういう集まりがあっているみたいです。いずれにしても、このような島原らしさは、地域はもちろん、社内では先輩方がつくってきた風土でもあります。無理に都会に合わせようとするのではなく、良いところは残していきたい。若手社員も増えていますが、守るべきものはしっかり受け継いでいってほしいと思っています。

ありがとうございました。

中途採用で入社し、30年以上が経つ八幡課長。入社して何年目かもそうですが、奥様との結婚記念日も覚えていないそうです(!)今さらお祝いしても、逆に怪しまれるだけとのこと。奥様の誕生日を尋ねても、「だいたいお盆すぎ」との回答でした。

しかし、週末は奥様と過ごすことが多いようで、買い物に行ったり、パチンコに行ったりして楽しまれています。パチンコが唯一の趣味と言うと、他の社員からは「それは趣味じゃない」と総ツッコミが入っていました。

今年、7年ぶりに新入社員が入社した島原支店。八幡課長をはじめ、先輩社員にしっかり鍛えられ、18歳の新人が一人前のサービスマンに成長するのを、ぜひ温かい目で見守ってください。

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